逃亡見聞録_d

南から逃げてきた

フレンズオアソープ

空腹

最近、腹が空いている。腹が減ってる時に腹が減ったと思うのは非常に動物的で、けものフレンズだと思う。ただ、如何せん食べた後に「なんか物足りないな」と思うことが増えて来た。

自分は、というより、自分の肉体は風邪イコール栄養不足だと結論づけるらしい。風邪気味だと軽い飢餓感に襲われ、食後にタバコやら飴やらを咥えていないとどうも落ち着かないといった具合だった。

しかし、最近はどうも違う。何かを咥えて誤魔化すことのできない。飢餓感とは違う、具象の飢餓が起こっている。先ほど裏ダブルチーズバーガーのセットを食べたのに、ファミチキを食べたくなっている。腹の肉もだぶついてきた。このままでは……。

選挙

選挙に参加したことが生まれてこのかた一度もない。こんな話を周囲にすると、社会人としてあり得ないだとか、高校三年生以下だとか、意識の低いゾンビ、動物とか言われてしまうのだけど、何故、皆それほど政治に積極的になれるのか全くわからない。あんなのどうでもよくない?とか思ってしまう。

来たる6月23日だか7月2日だかの東京都議選も全く興味が湧かない。だってめんどい。というか、あの投票した人間の投票してない人間に対する態度はなんなんだよ。何も成し遂げてねーよ。スカしてんじゃねーぞコラ。

しかし、そろそら自分も20代後半。そっぽを向いていた事柄にも向き合わなければならない。

もう20代後半。まだ20代後半。東京オリンピックの開催年はギリギリ20代だが、一年の流れる速度は年々増しているので、とてもじゃないが流暢に構えていられる歳ではない。

三十路になるまでに何かを達成していたいし、少し大人になっていたい。

あーソープ行きてー

Don Caballero - world class listening problem

Don Caballero

久しぶりにCDを買った。

World Class Listening Problem

World Class Listening Problem

Don Caballero のメジャー移籍作1枚目、Rlapseから2006年にリリース。

正直にいうと1曲目で笑ってしまった。メタル演っちゃいました感が凄い。ダッダートゥルルールダッタララ

Touch and Goからリリースされていた作品に比べると相当粗くなっている。リフを重ねて構築云々の印象はない。楽曲構成は複雑だけども音圧も均一っぽいし、これがメジャーか。

オススメは5曲めの Palms Trees In the Fecking Bahamas 2007年の東京でのライブ動画があった。3人で演ってんのかスゲーな。


Don Caballero - Palm Trees In The Fecking Bahamas

この作品に比べると前作は凄い可愛げがある。ジャケットも然り、

American Don

American Don

この曲最高なんだよな。手前のギターは現BattlesのIan Williamsかな。


Don Caballero. Live In Seattle 1999. Part 2

ハレルヤ、

歪み

ある程度年齢を重ねた人間は皆、どこかで挫けてしまったのだろうと思う。

先々週、上司のハゲと二人で飲んだ。道中、目につくもの全てにコメントをつけるハゲを尻目に店を探し、なんとか入れた店はチェーン店だったが、おかまいなしに彼は上機嫌だった。

最近、どうもハゲは様子がおかしい。会社への呪詛しか吐かなくなり、反比例して自分への当たりは随分弱くなった。時折、労いの言葉すらかける。何かの前触れかと戦々恐々としていた矢先の飲みの誘いで、タダ酒への欲望よりも得体の知れない恐怖が勝っていた自分は体調不良を理由に断ろうと思ったのだが、なんとなく寂しげに漂う彼の髪を見ていると、付き合ってみようかと好奇心が心の猫をぶち殺してしまったのである。

饒舌に幼少期を語るハゲの言葉を左耳から右耳に流していると、タバコが切れてしまった。失礼を承知で、というより自分が吸っていたのはハゲのタバコだったので。買いに行こうと断りを入れると、1000円札をくれた。髪は薄いが気前は良い。

日本人の中年男性は世界一孤独だそうな。理由は仕事や趣味、なんらかの要素で共有できるものがなければ、口を開かないかららしい。ご多分に漏れず、ハゲもそうだろうが、こやつは仕事の話すらしない。もしかすると、世界一孤独な日本の中年の中でも、トップクラスに孤独な部類なのかもしれない。心中、マザーテレサがハレルヤしてくる。

タバコを二箱買って戻ると、ハゲはカウンターで爆睡していた。これはひどい。notハレルヤ。そのまま店を出て行きたかったが、こいつとはまだ半年以上、席を並べて仕事をしなければならないのである。

鼻で嗤う墨

近所の桜に気づくと緑が少しづつ混じるようになり、すっかり春も馴染んだところです。新入社員の方々も社会人の無責任なアドバイスに慣れ、隠れて鼻で嗤うくらいはそろそろしてくれ。

先日、自分の所属するプロジェクトに中途採用の新人が配属された。新入社員でこそないし、自分よりも歳上だったが、久々の新鮮な空気を喜んだ。なにしろ今までずっと上司ハゲと二人きりだったのだ。正直、なんでもいい。正直、仕事とかしなくてもいい。正直、人じゃなくてもいい。正直ベース。

しかも、この新人、「未経験で1番できる」と営業のお墨付きである。未経験で1番できる?なにそれ?と正直、今になっては思うが、正直、降りかかるタスクの量に四十肩になりかけていた自分は、正直にマジで嬉しかった。正直ベース。

配属されて来た新人は、とても感じの良い人物だった。いや、かなり良かったと思う。多分。なんか、人当たりの良さが脇とかから出てたし、礼儀も完璧だったような気がする。まぁ、正直に言うとあんまり印象が残ってない。正直ベース。仕方ないベースで言うと、配属3日目で出社拒否したんだから仕方ない。

出社拒否の理由は「鬱っぽいやつになった」。ハゲ上司はもう感想も何も無かったらしく、言い訳がましい営業からの電話を無言で応えていて、向こうが会話に詰まった瞬間、速攻で切っていた。

それ以来、新人は姿を見せない。会社に尋ねたが連絡取れず、音信不通だそうな。プロジェクトは自分と上司の二人きりに戻り、建前上、3人ベースで組まれていたスケジュールを2人でこなすことになったのだ。正直しんどい。正直ベース。増員は無いのかと尋ねたのだが、お金の問題で無いのだそう。予算ベース。

猿の卒業。

卒業

一年遅れで友人が大学を卒業する。永らく燻っていた彼は、ようやく働き口を見つけ、モラトリアムにケリをつけることにしたらしい。おめでとう、と率直な気持ちを伝えたが、どうもそれを祝いに片道2時間弱の母校まで向かわなければならないらしい。面倒である。

まったく、卒業なるイベントに興味がない。自分の卒業式も面倒だったので出席しなかった。ただ、自分も一年遅れの卒業だったので、諸処の手続きでお世話になった事務の方に挨拶に伺った程度である。無事卒業しました。ご迷惑をおかけしました。

こういった考えは安穏な学生生活でしっかりと磨かれた反骨精神から来ている。堅固に守られた環境で、自分のような怠け者がアイデンティティを得るには、反抗するしかない。もちろん、気概だけで行動はしない。そのおかげか、わりと楽しく学生生活を過ごせたと思う。過去に学生運動がブームだったのもわかる。反抗するだけってめっちゃ楽しい。

ただ、やはりその気概も萎えてくる。萎えてしまうと、学生生活そのものが飽きてくる。結果、卒業式めんどくない?と立つ鳥跡を濁さないだけでなく、いた痕跡すら消そうと躍起になるのだ。

ぐちぐち考えながら、友人を訪ねたところ、どうも卒業はまだ先になるらしい。首をかしげる。「秋に卒業するのがもう決まったんだ」と胸を張る彼に、モラトリアム最後の輝きを見た。

銭湯

週末、近所の銭湯に足を運ぶようになった。小さな銭湯で、土日の朝は当然のように老人でいっぱいになる。平日に訪れたことはないが、毎日この様子なのだろう。接骨院と銭湯は年を食った人間のテリトリーである。

湯の温度は60℃。熱い。しかし、皺くちゃの猿にしか見えない老人達はなんともなく湯に浸かっていて、余計に猿に見える。南国生まれのなまっちょろい半端者はムキたてのイチモツみたいなものなので10秒も浸かっていられない。縄張り争いに負けた猿のように、唇を噛み締めながらジャグジーを楽しむのであった。

深層学習の理論と実装 Deep Learning Javaプログラミング

深層学習

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Deep Learning Javaプログラミング 深層学習の理論と実装 (impress top gear)

Deep Learning Javaプログラミング 深層学習の理論と実装 (impress top gear)

お前は結局pythonをやりたいのかjavaをやりたいのかと言われそうだが、馴染みのあるjavaから深層学習に触れてみようと思う。普通の実装もやっとなので、この複雑な数式をオブジェクト指向で書けるのかという不安もあるが、やってやれないこともない。と思う。

人工知能とは

とりあえず、面白そうな部分を抜粋。まずは人工知能の例という部分。本書では人工知能を大きく3種類に分類しており、これらはそれぞれ異なる人工知能、とのこと。

  • 人間があらかじめプログラムした単純で機械的な動きを繰り返すもの。例えば、工業用ロボットが決められた作業を高速処理することがこれに当たる。

  • 人間が決めたルルーに従って、与えられた問題の答えを探索あるいは推定するもの。例えば、お掃除用ロボット「ルンバ」が部屋の形に沿って掃除してくれるのは、障害物に当たった時の状況から、部屋の形を推測するからだ。

  • 既知のデータからある程度の規則性を見出すことで、未知のデータにも答えを提示するもの。例えば、ユーザーの購買履歴に基づく商品の推薦システムや、アドネットワークにおけるバナー広告の分配などが、これに当たる。

今回の人工知能ブームは3回目のブームらしい。一過性のブームではないかという疑問に対して、本書ではこう答えている。

今回のブームには、これまでのブームと比べて大きな違いが一つある。そう、それこそがディープラーニングである。ディープラーニングが、これまでの技術では成し得なかったことを成し遂げたのだ。それは何か。ひと言で言うと、「機械自ら与えられたデータの中から特徴量を見つけ出し、学習する」ことである。

ちなみに今までのブームで取り上げられていた手法を抜粋。

深さ優先探索(depth-first search)と幅優先探索(breadth-first search)

まずはパターン分けをして探索を行う手法。深さ優先探索(depth-first search)と幅優先探索(breadth-first search)がある。

深さ優先探索はツリー構造となるパターンの根元から可能な限り深くまで各枝を探索してから、次の木に進む。幅優先探索は各木の同じ深さを探索してから、次の深さに進む。これらの探索アルゴリズムはチェスや将棋などで一体の成果を挙げたらしい。

詳細は下のサイトに。高校数学なのか。高校行きたかったな。 mathtrain.jp

問題点

このアルゴリズムを現実世界に即した機械を作る場合、以下2つの可能性がある。

  1. 課題や目的を遂行するにあたり、副次的に発生する事項や可能性を考慮する機械
  2. 課題や目的を崇高するにあたり、無関係な事項や可能性を除外する機械

どちらも、人間が課題を与えたとすると、目的を完遂する前に機械は考え込み、フリーズしてしまうだろう。特に後者は、何と関係があるのか何と無関係なのかなどを選り分けるのに無限に時間がかかってしまうため、最初の行動を取る前からフリーズしてしまうことだろう。 なぜなら、これらの要素は現実世界にほぼ無限に存在するので、その無限のパターンを機械を考え出したら(探索し出したら)現実時間の中で到底解けるものではないからだ。この問題は、人工知能分野における重要な課題の1つとして知られており、フレーム問題(frame problem)と呼ばれている。

初期値鋭敏性を有する力学系まで把握しようとするから当然そうなるかもしれん。詳しいことはわからん。

バタフライ効果 - Wikipedia

カオス理論 - Wikipedia

以下は次回…

Knowledge Representation(KR)

機械学習

通勤

杖をついて歩く人を見かけた。点字ブロックの上をカツカツ鳴らせて歩いていたので、目が悪いのだろう。その人は自分とは逆方向から歩いてきた。

ちらと顔を見ると、両目はぱっちりと開いていて、自分から見て左上、彼にとっては右上に両の黒目が揃っている。やはり眼病に罹患しているのか、その方向からは朝日がちょうど差し込んでいるにも関わらず、眩しそうなそぶりもないし、瞬きもまったくしない。ちょうど電車がやってきて、盲人と自分は同じ車両に乗り込んだ。

盲人は目の前に座席に座り、自分の右肩を凝視している。なんとなく自分も右肩を見てみるが、当然何もない。しかし、右後方まで首を回すと、黄色いもやが漂っていた。

キラキラと輝くようなそれは砂埃のようでもあったが、床に落ち着くことなく空間に留まっている。眼鏡を外し、ぼやけた視界でも確認できた。レンズの汚れではないようだ。

降車駅に着いてしまったのでホームに降りたが、ドアが閉まる前にも見えたそれはしっかりと存在していた。盲人に関してはそれ以上知らない。

コングラッチュレーション多忙

仕事

営業の人とは距離を置いていたい。苦手というか、仲良くなっても得しないというか、むしろ損というか。嫌いかもしれん。

と考えたところで、そもそも営業と呼ばれる人と交流を持ったのが初めてだと気づいた。単純に慣れていないだけ、これが人見知りの咎である。コングラッチュレーション‼︎

営業イコールフットサルとかね、偏見が多分にあるよ。自身との差異をたくさん探して距離を置こうとするのでね。 人間的交流はほどほどに。

書籍購入

まだ届いてないけれど、書籍を購入。

入門 Python 3

入門 Python 3

あんだけpythonpython言っといて今更。という気もするが、やはり体系的な知識が欲しい。これと公式Documentでなんとかしたいところです。

あと安部公房の本

けものたちは故郷をめざす (新潮文庫 あ 4-3)

けものたちは故郷をめざす (新潮文庫 あ 4-3)

まだ届いただけで読んでいない。

安部真知の装画は結構好みかもしれない。新装版もかっこいいけど。

職業

働いていると、当然にその業界の人とばかりの付き合いになっていく。下手したら隔絶した閉鎖環境で過ごすことも可能になる。それが悪いことか良いことかは置いておき、その閉鎖環境は多分、自身で作り上げている。

周囲に立つサラリーマン達の所為ではない。服装から職業を判別できるほど、皆個性的ではないし、自分にはそういった審美眼は一切ない。立ち尽くすしかない暇を潰そうと、久しぶりにTwitterを開いて、趣味である嫌いな知り合いのtweet巡りをしている際にそう思ったのである。

やつは自分があまり興味のない出版社に勤めている(自分は幸福である)。忙しい日々を送っているのかtweetの頻度は少ない。内容も大したことはない。仕事を持ち帰って嘆いたり、寝るだけの週末に感謝を捧げているだけであった。

いつもならその腹しか立たない文章と、詰め込んで垂れ流すだけの語彙に満足を覚え、嫌な充足感を腹の底に溜めていくだけなのだが、如何せんこいつ、多忙。可哀想。

こいつの仕事は大雑把に括ると現場管理系。管理といっても下っ端だから現場業務もやらされる。業界は違えど、自分も前職は似たような職種だったので、大変だなと思う。

最も、こいつの仕事は持ち帰れてしまう類なので不幸な話である。四六時中仕事に拘ることが出来てしまうし、際限ないだろう。そうなると前述した閉鎖環境に身を投じ、その生活環を回り続ける。しかもその閉鎖環境は自分で整えてしまったものでもあり、おいそれとは抜け出せない。辛いけど居心地が良かったりもするのだ。

「自身の働き方は自身で決めるべき」といった自己啓発的問題提起をしたいわけでは無い。自身が働く環境は自身が作り上げてしまうのだと曖昧模糊に思いついただけである。同じことかもしれないが。これは駄文だ。